ゆづきにて「臨床美術」の作品づくりをしました😊♪
臨床美術とは??? ご説明いたします🎨
臨床美術(クリニカルアート)とは、絵🍎やオブジェなどの作品を楽しみながら
作ることにより脳を活性化させ、認知症の症状を改善するために開発されました。
(特定非営利活動法人 日本臨床美術協会より)
今回のテーマは、『朝日の風景画』です
①黒い紙に線を書きましょう
白の色鉛筆で蟻が這う動きをイメージし、じっくりと
左端から右端まで線をひいていきます
風景を意識すると単調な線になりやすいため 最初は風景を意識せずに
描いてもらいます
②線をはさみでカットしていきましょう。
蟻の線が空と地の境目になり、風景が見えてきます。
線をはさみでカットしていきます
③朝日を描きましょう
切った画面の空の部分を白いコピー用紙の上に置きます。
黒い紙を夜空に見立てて、夜が明けていくことをイメージしながら、
色鉛筆から朝日の光の色を選び、色をつけていきます。
黒い紙の上では、黒以外の色鉛筆はどの色を明るく見えるので
様々な色を重ねていくことで複雑な色が生まれます
③地面を組み合わせてみましょう
地になる方の切り取ったもう一方の紙をつけて、画面を眺めてみましょう
ダイナミックな朝日の風景が見えてきます
④画用紙に貼りましょう
空と地の部分に隙間をあけると、隙間からのぞく白い画用紙が
山の稜線を照らす光に見えてきます。
ちょうどよく見える位置が決まったらスティックのりで端を意識して
ぴったりと張り付けましょう
白い画用紙の隙間部分に朝日の色を描き加えると全体の調子がつながります
いつか見た朝日の情景ができました🌄